2008年06月08日

我が家の虫歯菌

我が家の虫歯菌

今月は「虫歯予防月間」ですね。

ということで、虫歯についてお話をしていきます。

虫歯や歯周病は感染症であるという事は、ご存知だと思います。

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌は存在しません。

ではいつ頃に虫歯菌が、赤ちゃんに感染するのでしょうか?

最も感染しやすい時期は、1歳半から2歳半の時期だと言われています。

この時期は「感染の窓」と呼ばれます。

早い時期に虫歯菌に感染すれば、その子はずっと虫歯になりやすい、

感染が遅ければ遅い程、一生を通じて、虫歯になりにくい口腔環境になると言われています。

では、誰が子供たちに虫歯菌をうつしているのでしょうか?

当然ですが、ほとんどの場合、その「犯人」は保護者であるといわれています。

お母さんや、お父さん、おじいちゃんやおばあちゃんですね。

ですから、同じ箸、スプーンや食器を使わないように、口移しなどをしないようにと指導がされています。

う〜ん、、、しかし、、この時期のスキンシップは大事ですよね。

お母さんお父さんが、いつも清潔なお口だったら、感染の機会は減ります。おじいちゃんおばあちゃんもですが。

大事なお子さんがずっと虫歯に悩まされる人生にならないように、

お子さんだけでなく、お母さんお父さんもしっかりブラッシングをしましょう。

もちろん、虫歯の治療は終わらせていてくださいね。


でも、虫歯菌が親からうつされていくということは、

私たちのお口の中に住み着いている虫歯菌は、先祖代々我が家の虫歯菌ということなんでしょうね困ったな




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Posted by タービンタービン at 02:12│Comments(6)虫歯について
この記事へのコメント
可愛いバイキンマンですね〜(*^▽^*)タービンタービンさんのご家族は皆さん歯は虫歯なしですか?
先祖代々の虫歯菌…今のところちびちびほんわかには受け継がれていませんね。
何故なら この話を産むはるか前に聴いていたから、いつでも産めるように栄養を考えて食べたりしていましたし、産まれてからも口うつしやスプーンを一緒に使ったりしませんでしたもの…

ところで、歯が妊娠して一番最初にできるから妊娠前の食生活が大切だよ!て言われたんですが…本当でしょうか?
Posted by ほんわか at 2008年06月08日 05:36
こんにちは、ほんわかさん。
僕は小さい頃から虫歯で悩ませられましたね。
夜痛くなって、今治水をつけながら、夜が明けるのを待っていた記憶があります。そんなとき、朝が来るのが遅い事遅い事、、、
何しろ、きな粉ご飯が大好物でしたからね。
うちの家族は今のところ大丈夫みたいですが、、、。

それにしても、さすがほんわかさん。ちびちびほんわかちゃんは、
これから大人になっても、虫歯で悩む事は多分無いと思いますよ。

妊娠7週くらいから、乳歯の芽が出来始めます。妊娠3〜4ヶ月から永久歯(第1大臼歯)の芽も出来始めます。ですから、妊娠中の食生活は歯にとってはとても大事です。骨などと違い出来上がった歯の組成は一生変わらないですから、責任重大ですね。食生活だけでなく、妊娠中の体調やストレスなども歯の形成に影響すると言われます。

4週目には胎児の肝臓や心臓が形成され始め、心臓が動き出すのは4週目のおわりくらいからです。

普段の食生活も大事ですが、妊娠中は赤ちゃんのため、特に大切な時期ですね。
Posted by タービンタービンタービンタービン at 2008年06月08日 15:11
む、むかし!のことです!
ひ~くんは虫歯で恐ろしい経験をしたことが・・・

歯医者さん嫌いの僕を
母親が近所の歯医者さん先生と計略し
歯医者さんの前を夕方6時にひ~くんを連れて偶然を装い通りがかるので
何気に見るふりをしてボロボロになった虫歯を「抜いて!」という
恐ろしい作戦が・・・

(夕方の6時)
歯医者さん:どこ行ってるの~お母さんと一緒でいいね~♪
        そういえば虫歯はどうなったかな~
        なにもしないからお口あ~んしてみて

と、次の瞬間ベキッと音がしたかと思うと・・・
指で虫歯を折り、抜かれたんです(泣)

話が長くなりましたが、それもこれも元はといえば
母親のせいだったんですね~~~(>_<)
Posted by ひ~くんひ~くん at 2008年06月09日 00:36
ひ〜くんさんの、トラウマ体験ですねえ。(笑)
歯医者嫌いの子供のひ〜くんちゃんの歯を抜く方法論からすれば、名案だったのでしょうねえ。その歯医者さんも、ちょっとドキドキ(ワクワク?)しながら、ひ〜くんちゃんが通りかかるのを待っていたのでしょうね。指で瞬間にベキッと抜けるのであれば、生え変わりのほとんどグラグラしている乳歯だったのでしょう。まあ、無理して抜く必要は無かったのでしょうが、、お母さんから頼まれれば、、、お母さんもひ〜くんのためと思ってのことでしょうし、、まあ、いい思い出として心にしまっておいてください。(笑)親知らずの抜歯だけではなく、乳歯の抜歯でも「思い出」がある人は少ないと思いますからね!ラッキー!
Posted by タービンタービンタービンタービン at 2008年06月10日 00:22
ひ、ひ〜くんの話・・・こわいよぉ〜(>-<)イタタ
 

妊娠中の体調やストレスも歯の形成に影響するんですかぁ〜(__;)
しまったぁ〜・・・

今ではプヨプヨなたぁぼぉですが、次女出産後少しまではヤセヤセで体調も悪く、ストレス満点だったんですょ(;^_^A
長女は歯並びが少し悪いし、虫歯もありました・・・反省

やっぱりつながっていくんですね(T_T)
娘たちよ、ごめんなさい(ノд<。)゜。


これから気を付ける点は、やはりブラッシングでしょうか?
Posted by たぁぼぉ at 2008年06月10日 00:28
たぁぼぉ さん、こんにちは。
そうなんです。体調やストレスも影響する場合があるんです。歯の形成不全等、おきる可能性があるようですね。
といっても、、医者や歯医者は「ストレスはよくありません」なんていいますが、どうすればストレスが無くなるかなんて教えてくれませんものね。
そんな方法があれば僕が聞きたいくらいです。(笑)
虫歯や歯周病の予防として、いろいろ気をつけることはありますが、基本的に歯磨きはとても大事な要素です。この科学の時代に、原始的にブラシで除去する方法が重視される理由は、次回の記事にでもしますね。
Posted by タービンタービンタービンタービン at 2008年06月10日 10:53
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