舌の定位置チェック
今日は、舌の位置のお話です。
さて、今この記事を読まれている方、リラックスしていますか?
では、ちょっとチェックをしてみてください。
唇は、閉じていますか?
上の歯と下の歯は、接触せずに、軽く離れていますか?
舌の位置はどうでしょうか?
舌を上に挙げて、お口の天井(口蓋、コウガイ)に軽く接触しているでしょうか?
舌の先端は、上の前歯に触らずに、そのやや後ろくらいの口蓋に位置しているでしょうか?
OKですか?
では、そのままツバを飲み込んでみてください。
そのとき舌を前に出して強く歯に押し当てたり、歯と歯の間に挟んだりしていませんか?
舌はそのままの位置で、または少し後ろに引いて、ツバを喉まで送り出すのが正解です。
そのときに、歯は上下が軽くあたっても大丈夫です。
みなさん、うまく出来たでしょうか?
これが「舌の定位置」です。
舌が定位置にないと、様々な障害が起こります。
テレビなどに夢中になっているときのお子さんの口元を観察してください。
口がぽっかり開いて、舌を上の歯と下の歯の間に出していませんか?
舌が見えるようでしたら、問題です。
次回も、舌のお話をする予定です。
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