2008年04月17日

食の記憶




さて今日は、虫歯予防の要素のひとつ、「食生活」のお話です。

「味」は「舌」で感じる、動物が生きるうえで必要な本能的感覚です。

しかし「おいしさ」は、「脳」で感じるものなのです。

この「おいしさ」には、「味」だけでなく、

「見た目」「におい」「噛みごたえ」などの情報も影響します。

しかし、最も重要なのは、子供時代の「食の記憶」が、

「おいしい」「好き」「嫌い」という感覚を大きく左右するということなのです。

子供時代の食体験は長期間、脳に焼き付けられ、

その後の食の嗜好(しこう)や味覚の形成に決定的な影響を与えるのです。


ですから、お子さん達には

薄い味付け多様な食物の経験をさせ、

それを楽しい体験と記憶させることで、

好きな食べ物を数多く作って下さい。

味が分かり、食事をたのしめる人生を準備してあげる事ができます。

もちろん甘いものは控えめにして下さいね。

その子が、いつも甘いものを欲しがる食嗜好になってしまうと、

虫歯だけでなく、肥満、糖尿病、さまざまな困難が

将来に待ち受けてしまう可能性が高くなります。

責任重大ですねにっこり




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この記事へのコメント
今自分自身を省みてます。 そして…娘の食生活も改善しています。
割りと薄味で好き嫌いもなく、固いモノも食べますが、旬のモノや体を冷やさない食品を選んで食卓にのせるようにしたら…あら〜^^歯に良さげな食卓でした。
記事を拝見して益々やる気になりました。食の記憶大切ですね…
Posted by ほんわか at 2008年04月20日 06:30
ほんわかさん、ありがとうございます。
いつも、敬服します。
私など、自分自身を省みれば、あまり偉そうなことは言えないのですが、歯医者として情報を発信できればと思っています。
”食の記憶”は大切です。私など、黄な粉ご飯やすき焼きふりかけをかけた卵ご飯は今でも好きなのですから。ピーマンは苦手ですし、、
Posted by タービンタービンタービンタービン at 2008年04月20日 07:53